Node.jsの2026年11月11日のセキュリティリリース
Node.jsの2026年11月3日の予告によると、26.x・24.x・22.xの各系列の新しい版を11月11日かその後まもなく出し、脆弱性を修正する[1]。各系列で修正する問題のうち最も深刻なものの深刻度は、いずれもHIGHである[1]。
脆弱性の内容
11月4日には、oss-securityのメーリングリストに「Node.js security release pre-alert」の題で同じ予告が投稿された[2]。投稿は対象を22・24・26の系列とし、予告のページのURLを添えた[2]。
前回のセキュリティリリースは10月21日で、26.x・24.x・22.xの各系列を更新した[4]。扱ったCVEは10件あった[4]。深刻度はhighが4件で、残りはmediumとlowが3件ずつだった[4]。そのうちBrotliデコーダーの境界外書き込み(CVE-2026-111497)は、遠隔でのコード実行に至りうる[4]。
前回のリリースで出た版はv22.23.4、v24.22.1、v26.12.1である[4]。
対象の製品と版
Node.jsのリリースの一覧は、本番のアプリケーションにはActive LTSかMaintenance LTSの版だけを使うよう求めている[3]。
修正と回避策
Node.jsは予告で、セキュリティリリースがあるときサポート終了(End-of-Life)の版は常に影響を受けると説明し、リリースのスケジュールに沿った最新の版を使うよう求めた[1]。脆弱性とセキュリティ関連のリリースの知らせは、告知専用のメーリングリストnodejs-secで出すとした[1]。
7月のセキュリティリリースは、予告した日付から2回延びた[5]。7月27日の告知は、追加の試験と検証が要るとして公開を7月28日に延ばした[5]。翌日の告知は基盤の問題を理由に、さらに7月29日へ延ばした[5]。
未公表の事項
- 修正する脆弱性の件数とCVE番号
- 脆弱性のある機能と依存関係
- 系列ごとの修正版の版番号
- 悪用の有無
- サポートが終了したv20とv25の系列への修正版の提供
出典
当事者
- [1]OpenJS Foundation『Wednesday, November 11, 2026 Security Releases』(2026年11月3日公開)
- [2]OpenJS Foundation『Node.js security release pre-alert』(2026年11月4日公開)
背景資料
- [3]OpenJS Foundation『Node.js Releases』(公開日不明、2026年11月5日閲覧)
- [4]OpenJS Foundation『Wednesday, October 21, 2026 Security Releases』(2026年10月21日公開)
- [5]OpenJS Foundation『Wednesday, July 29, 2026 Security Releases』(2026年7月29日公開)
更新記録
- 2026年11月5日:公開した。
