ニッポンレンタカーアプリへの不正アクセス
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ニッポンレンタカーサービスの2026年9月26日の発表によると、運営する「ニッポンレンタカーアプリ」のシステムに第三者による不正アクセスがあり、会員41名の情報が不正に閲覧されたおそれがある[1]。10月1日の第2報では、異なる手法による別の不正アクセスで、55名の会員の会員情報ページに不正なアクセスがあったことを確認した[2]。
経緯
第2報によると、別の不正アクセスは、ニッポンレンタカーアプリのシステムに対して9月19日から21日にかけて外部から行われた攻撃だった[2]。第一報の不正アクセスを調べる過程で、9月29日にこの攻撃を確認した[2]。ニッポンレンタカーサービスは原因を「現時点で把握しているところでは」と断ったうえで、このシステムへの不正アクセスによるものだと説明した[2]。
別の事象として、カーシェアリングサービス「タイムズカー」のWebシステムが外部から不正アクセスを受け、約660万件のアカウント情報が流出したとImpress Watchが報じ[4]、パーク24グループのこの漏えいには運転免許証画像も含まれていたとITmedia NEWSが報じた[3]。
影響範囲
ニッポンレンタカーサービスのアプリ紹介ページでは、ニッポンレンタカーアプリは個人の客と、NBMアプリサービスを契約した法人の客の専用アプリである[5]。ニッポンレンタカーメンバーズクラブの会員は、Webサイトと同じIDとパスワードでログインできる[5]。
第一報の対象の会員について、閲覧されたおそれのある情報は、氏名・電話番号・メールアドレス・ログインID・利用履歴・予約情報である[1]。運転免許証情報・クレジットカード番号・名義人名を登録した会員は、運転免許証情報(免許証番号、住所、生年月日)・クレジットカード番号下4桁・名義人名も閲覧されたおそれがある[1]。
第2報の別の不正アクセスで閲覧された可能性のある情報は、氏名、電話番号、メールアドレス、ログインID、利用履歴及び予約情報である[2]。運転免許証情報又はクレジットカード情報を登録していた会員は、運転免許証情報(免許証番号、住所及び生年月日)、クレジットカード番号下4桁及び名義人名も閲覧されたおそれがある[2]。
ニッポンレンタカーサービスは9月26日と10月1日の発表で、案内メールが届いていない会員については、情報が閲覧されたおそれを確認していないと説明した[1、2]。
対応と現状
- 第一報の不正アクセスを確認した後、直ちに必要な措置を講じた[1]。
- 第一報の対象の会員に、登録メールアドレス宛てで個別に連絡し、パスワードの再設定を求めた[1]。
- 第2報の対象の会員にも、登録メールアドレス宛てで個別に連絡した[2]。
- 法令に基づいて個人情報保護委員会へ報告し、警察に相談して必要な連携を行っている[1、2]。
- 別の不正アクセスについて、必要な対策と封じ込め措置を実施した[2]。
10月1日の第2報では、別の不正アクセスに関連する新たな被害と、個人情報の不正利用などの二次被害は確認されていない[2]。不審な連絡や心当たりのない通知を受け取った会員には、記載されたURLを開かず、個人情報を入力せずにメッセージを破棄するよう求めた[2]。ニッポンレンタカーサービスは、メール、SMS、電話などでパスワードやクレジットカード情報を尋ねることはないとした[2]。
未公表の事項
- 第一報の不正アクセスの発生期間と確認日
- 第一報の不正アクセスの手法と経路、第2報の「異なる手法」の中身
- 第一報で講じた「必要な措置」の内容
- 第一報の41名と第2報の55名の重複の有無
- 運転免許証情報やクレジットカード情報を登録していた対象の会員の人数
出典
当事者
- [1]ニッポンレンタカーサービス株式会社『NRアプリへの不正アクセスによる会員情報漏えいに関するお詫びとお知らせ』(2026年9月26日公開)
- [2]ニッポンレンタカーサービス株式会社『NRアプリへの不正アクセスによる会員情報漏えいに関するお詫びとお知らせ※9月29日判明分』(2026年10月1日公開)
報道機関
- [3]アイティメディア株式会社『ニッポンレンタカーでも会員41人の情報漏えいのおそれ 免許証番号やクレカ下4ケタも』(2026年9月29日公開)
- [4]株式会社インプレス『ニッポンレンタカーにも不正アクセスで41名の情報漏洩 免許証情報も』(2026年9月29日公開)
背景資料
- [5]ニッポンレンタカーサービス株式会社『ニッポンレンタカーアプリ』(公開日不明、2026年11月5日閲覧)
更新記録
- 2026年10月4日:公開した。
